Label:TENEMENT MUSIC
Format:CD
盤質:NEW ジャケット:NEW
2019
まずはCDが入荷、LPは11月下旬/12月上旬くらいでしょうか。
「
Dumpgawd 1, 2」と続き、サブスク等リリースも止まぬALさんですが、RATICUSとのコラボレートがフィジカルでリリースの嬉しみ。今回ビートのRATICUS?ふむ、はてどっかで?と思ってたけど、RUSTE JUXXやVAST AIRのビートやってる人でした!なるほど超合点!ブーンバップとしてのNY DOPEを既に体現してるなら話も早いってことで、うっひゃーBPMは遅め。けどひたすら潰してくるドラムが多い最近のなかではハネてる。ちょっとハヴォックっぽいクリスピーさもオリジナル。そこに乗るスタンダードなライムかつ既に2020年の波長すら捉えてるのではないかという「ラッパー」然としたALさんのラップ。既にアンダーグラウンドMCとして、クライムアップルなどとも同じく脂の乗ってきた風格が漂う怪電波がRATICUSのビートとともに耳を5ボロウスに誘う。
客演にはMOOCH, ROME STREETZ, ETO, もちろん盟友ESTEE NACK、さらにボストンからREKS(熱い!)、PLANET ASIAが参加という新旧かなり分かっておられる招聘陣にもニヤリ。
1.
Prologue
2.
Sniper
3.
Murderous Material - ft Estee Nack
4.
Want War - ft REKS
5.
Never (Henny Fifth) - ft Rome Streetz
6.
Dirty Matrix - ft Mooch
7.
Excell - ft Estee Nack
8.
Mic Charisma - ft Planet Asia
9.
Eating Good - ft ETO
10.
Colombian Flake - ft Mooch