Label: CINEMATIC MUSIC GROUP
Format: EP
盤質:NEW
2020
これの何が良いかって全曲PETE ROCKってこと。最近国内はもたつき系遅めBPMのみの首振りだけが正義のようなきらいがあるのが本当に嫌なんですが、向こうはそういう「どっちとどっち」みたいなの無いのがやっぱり羨ましい。だからグリセルダ関連のアルバムでも起用(というかむしろOGへのリスペクト)するし、そもそもPETE ROCKのプロダクションは、前作「
Don't Smoke Rock」で今に繋がるその強度を証明した、で、今作はその延長にあってなんの勘繰りもいらないただただ素晴らしい曲と格好良いラップ。最強であります。暗いだけのダサい曲が乱発してる今、「暗いことが正義」って思うの本当もうやめましょう。20年前にそういうの終わってるので。そういう意味でも何気ないようで切り込んだ一枚に見えました。とか考え過ぎなんでしょうけど、一方向にしか興味が注がれなくなった昨今、こういうのが今改めて大事だなぁと思うので、支持!
A1 By Any Means
A2 Bullets
Featuring – Conway
A3 Smoked & Butchered
Featuring – Styles P
B1 7:30
Featuring – WestsideGunn
B2 Drug Rap
B3 Toast